大人の水彩画教室の選び方!初心者向け講座の月謝相場と上達のコツ

Bakky

こんにちは 水彩画家のBakkyです 水彩画たのしんでますか?

この章でわかること
  • 大人が水彩画を始めるべき魅力とメリット
  • 初心者が失敗しない教室選びの5つのポイント
  • ライフスタイルに合わせた3つの受講スタイル
  • 地元の教室を簡単に見つける検索ステップ

大人の習い事として、いま密かに注目を集めているのが「水彩画」です。
絵の具と筆、そして紙と水さえあれば、自宅でも手軽に始められるのが大きな魅力です。

しかし、「絵心がまったくない自分でも描けるようになるのか」「どこの教室を選べば失敗しないか」と不安に思う方も少なくありません。
この記事では、大人の初心者が失敗しない水彩画教室の選び方月謝相場、そして実際に上達するためのコツを分かりやすく解説します。

目次

大人になってから水彩画を始める魅力とメリット

大人になってから新しい趣味を始めるのは、とてもワクワクするものです。
数ある習い事の中でも、水彩画には大人だからこそ実感できる特別な魅力とメリットが数多く存在します。

日常を忘れて没頭できる趣味としての時間

日々の仕事や家事、育児などに追われていると、自分のためだけに使う時間は限られてしまいます。
でも、水彩画を描いている時間は目の前の紙と色彩だけに意識を集中させることができます。

このように日常の喧騒から離れて何かに没頭することは、優れたリフレッシュ効果をもたらします。
大人にとって、自分だけの静かな時間を贅沢に楽しむための最高のツールになってくれるはずです。

初心者でも手軽に始められて奥が深い

水彩画の道具は非常にコンパクトで、準備や片付けに広いスペースを必要としません。
水彩絵の具は水で濡らせば直ぐに描けるので、まさに手間いらずです。

油絵などのように特殊な溶剤を使わないため、匂いも気にならず、リビングのテーブル一つで手軽に始められます。
その手軽さの一方で、水の量や絵の具の混ぜ方によって無限の表情を見せる奥深さがあります。

やればやるほど新しい発見があり、大人の知的好奇心を刺激し続けてくれる息の長い趣味になります。

Bakky
水彩画を描いている時間は、文字通り時間を忘れて没頭できます!描いた線や色がバシッとキマったときの喜びはひとしおですよ。

初心者の大人が失敗しない水彩画教室・講座の選び方5つのポイント

いざ水彩画を始めようと思っても、自分に合わない教室を選んでしまうと挫折の原因になります。
大人の初心者が無理なく、楽しく続けるために必ずチェックすべき5つのポイントをご紹介します。

ポイント1.初心者向けのカリキュラムや個別指導があるか

教室を選ぶ際は、カリキュラムが「初心者向け」に対応しているかを必ず確認しましょう。
周囲が上級者ばかりのグループ講義だと、質問がしづらく置いてきぼりになってしまうリスクがあります。

肩身が狭く感じられる点も成長のためには良くありません。
一本の線を引くところから丁寧に教えてくれる個別指導や、初心者専用コースがある教室が安心です。

自分のペースに合わせてステップアップできる環境があるかどうかを、事前に確認しておきましょう。

ポイント2.通いやすい立地・受講スタイル(対面 vs オンライン・通信)

定期的に通う対面式の教室の場合、自宅や職場から無理なくアクセスできる立地であることが最重要です。
どんなに素晴らしい教室でも、片道1時間以上かかるような場所では通うこと自体が億劫になってしまいます。

通いにくさそのものが、教室を休みたくなる口実になってしまっては本末転倒です。無理のない範囲で通えるアトリエを選びましょう。

もし近くに良い教室がない場合や、決まった時間を確保しにくい場合は、オンラインや通信講座も有力な選択肢です。
ご自身のライフスタイルに最も負担の少ない受講スタイルを選ぶことが、長続きの秘訣です。

ポイント3.アトリエや講師の雰囲気が自分に合っているか

アトリエの空間や、講師の方との相性はモチベーションに直結します。
静かに集中して描きたいのか、それとも他の生徒さんと楽しくおしゃべりしながら学びたいのかで選ぶべき教室は変わります。

講師の指導方針が優しく褒めて伸ばすタイプなのか、ロジカルに技術を教えてくれるタイプなのかも重要です。
また、絵の描き方を受講者の自由に任せるタイプなのか、ビシビシと指導しながら修正するタイプなのかも重要です。

これらはホームページの情報だけでは分からないため、実際の雰囲気を肌で感じることが大切になります。

ポイント4.スケジュール調整や振り替えの柔軟性

大人の習い事には、急な仕事の残業や体調不良、家族の用事などがつきものです。
毎回、固定の日時しか受講できない教室だと、休んだだけ勿体ないことになってしまうことがあります。

そのため、レッスン日を自由に選べる予約制の教室や、当日の欠席でも別日に「振り替え」ができるシステムがあるかをチェックしてください。
スケジュールが柔軟に調整できる教室であれば、忙しい大人でも無理なく継続が可能です。

ポイント5.体験レッスンや資料請求が用意されているか

入会後に「思っていたのと違った」という後悔を防ぐため、体験レッスンや事前の資料請求ができる教室を選びましょう。
実際に一度体験してみることで、講師の教え方やアトリエの通いやすさを確実に確かめることができます。

体験レッスン時には、手ぶらで参加できるかどうかも合わせて確認しておくとハードルが下がります。
まずは気軽に申し込める窓口が用意されている教室を中心に、候補を絞り込んでいきましょう。

コラム:私の水彩画ライフ〜通信から対面へのステップアップ〜

私が透明水彩画の勉強について最初に選んだのは、ユーキャンの水彩画通信講座でした。
この講座では水彩画の技法テキストも付いていて、絵の具を含む一通りの道具も送付されてきます。

カリキュラムの進め方としては、月毎の課題を描いて事務局に送付し、先生が添削したものが返送されてくる、といった具合です。
今ならオンライン動画で勉強したり遠隔授業で習ったりといった方法がありますが、当時はそのような便利なものはありませんでした。

しかし全く水彩画について習ったことのないかたにとっては系統立てた知識を得られます。
当時でも至れり尽くせりのとても優れた講座だったと思います。

この講座を1年間受講して修了したのですが、僕は「何か物足りない」気持ちになっていました。
通信講座を受講していて、対面で先生について習いたいという気持ちになったのです。

そこで、今度は通いながら受講できるところを探しました。
すると、自宅から自転車で30分くらいのところにあるカルチャーセンターを見つけ、その講座に申し込むことにしました。

この講座では体験講座を設けていて、初回は「様子見」で受講することができました。
講座をいろいろ探すときに分かったのですが、ほとんどの講座では体験講座を設けているようですね。

体験講座では、先生や体験講座に来た方々ともおしゃべりをし、講座の進め方や雰囲気も気に入りました。
そのため、即日に入会届けを提出し、ここから僕の水彩画の勉強が本格的に始まったと言えます。

講座の先生は水彩画ではなく日本画がご専門でしたが、絵に対する向き合い方や色の選び方など、絵画に共通する知識を教えていただき、とても勉強になりました。
そして、講座が閉じるまでの10年ほど、その講座で勉強させていただきました。

対面の講座の最も良いところは、先生の描画デモンストレーションが目の前で見られることです。
先生が色を混ぜるところ、筆に絵の具をどのくらいの濃さでどれくらいの量つけるか、などを目の当たりにできます。

さらに「にじみ」や「ぼかし」の筆さばきなどを目の前で見せていただく時の情報量の多さは、ほかの形態では得られません。
ところで、講座で一緒になったかたにお聞きしたことで耳寄りなことがありました。

そのかたは、ほかの講座も受けたことがあるのですが、先生によって教え方が違ったので、とても戸惑ったそうなのです。
その方は「生徒の自由に描かせてもらう講座」が好み、とおっしゃってました。

先生によって教え方もまちまちなので、自分に合うかどうか、体験講座でよく確かめたほうが良さそうです。
先生との相性は言うまでもなく、生徒さんとの相性もできれば確認しておいたほうが良いかもしれませんね。

話を戻しますが、僕は前述の講座が終わったのち、別の講座も受講しています。
その講座は水彩画専門で、水彩画ならではの技術面の習得で大変勉強させて戴きました。

この講座は、僕の居所が変わった関係で、3年ほどで退会させていただきました。
講座ではほかの方々の絵や技術を拝見出来るのも、対面講座のよいところです。

お互いに刺激になってモチベーションもあがり、有用な情報も共有できる空間は、とても有意義なものです。
以上、僕の受講経歴を披露しましたが、講座での勉強以外でも自習しました。

書店に行き、自分が好きと思える絵の作家さんの書籍を買い、水彩技法や道具のことなどを勉強しました。
「勉強」というと、なにか「辛い」イメージがありますが、絵のことをもっと知りたい一心でしたので、強制されるような気持ちではありませんでした。

とても楽しいですね。
絵に向き合いながら、今でも「自分には足りないところがあって、もっと上手くなれるところがある」と思っています。

大人の初心者が選べる4つの受講スタイルと代表的な講座・教室

一口に「水彩画を習う」と言っても、現代では多様な受講スタイルが存在します。
全国どこに住んでいても自分に合った方法が見つかるよう、3つの代表的なスタイルとその特徴を解説します。

1.全国展開・主要駅近くにある大手絵画教室

全国の主要都市や駅ビルなどに展開している大手絵画教室は、アクセスの良さと充実した設備が魅力です。
振替制度などのシステムが標準化されており、忙しい大人でも通いやすい仕組みが整っています。

また、多くの講師が在籍しているため、自分に合った先生を見つけやすいというメリットもあります。
「仕事帰りに通いたい」「駅チカの綺麗なアトリエで学びたい」という方には最もおすすめのスタイルです。

2.自宅でプロの添削を受けられる通信講座

近くに通える絵画教室がない方や、自分のペースで誰にも見られずに練習したい方には通信講座が最適です。
テキストやDVD、オンライン動画などの教材を見ながら、自宅の好きな時間に進めることができます。

描いた作品を郵送などで送ると、プロの講師が丁寧に赤ペン添削をしてアドバイスをくれる講座が多いです。
自分の作品を客観的に見てもらい、着実にステップアップしたい方に選ばれています。

3.リアルタイムで質問できるオンライン水彩画レッスン

近年急速に普及しているのが、Zoomなどを使ったリアルタイムのオンライン水彩画レッスンです。
通信講座の手軽さと、対面教室の臨場感を掛け合わせたような新しいスタイルになります。

画面越しに講師の筆遣いを間近で見ることができ、その場で疑問点を質問できるのが大きな強みです。
自宅にいながら、全国の著名な講師から直接指導を受けられるチャンスが広がっています。

Bakky
全く絵をならったことのないかたや、自宅近くに対面の講座がない場合は、通信講座を選ぶのが良いと思います。大手の通信講座ではカリキュラムがしっかりしていて、系統立てた知識が得られますし、昔とちがって現在はオンライン講座もあります。そして、何よりも良いのは自宅で自分のペースで進められるところが優れた点だと思います。僕が受講した前述の「ユーキャン」は全国規模の最大手ですが、各地域で小さく開講している講座もきっと見つかると思います。

4.ワンデイセミナーで日本屈指の講師のレッスンを受講する

定期的なセミナーを受講する以外に、ワンデイセミナーを受講する方法も考えてみてはいかがでしょうか?

NHKカルチャーや朝日カルチャーその他の大手のカルチャーセンターが運営する講座では、定期講座のほかにワンデイセミナーを全国で巡回しているところもあります。

そこでは、全国屈指の有名な講師の先生のセミナーを対面で受講することが出来ます。

人気の先生のセミナーは、高額にもかかわらず直ぐに枠が埋まってしまうことも多々ありますが、得られるものも大きいので、一度は受講してみることをお勧めします。

地元の最適な水彩画教室を見つけるための具体的な検索ステップ

大手教室やオンライン以外で、近所にある地域密着型の個人教室を見つけたい場合もあります。
そのような地元の隠れた名教室を見つけるための、具体的な検索ステップをご紹介します。

地域のハコモノ(公民館・カルチャーセンター)を活用する方法

地元の教室を探す際、最も確実で費用を抑えやすいのが「公民館」「地域のカルチャーセンター」の活用です。
市報(広報誌)や地域の掲示板、自治体のホームページなどで「水彩画サークル」や「初心者絵画教室」が頻繁に募集されています。

カルチャーセンターであれば、イオンモールなどの商業施設内に併設されていることも多く、買い物ついでに通えます。
個人教室をネットで自力で見つけるのが難しい場合は、まずこうした地域の施設に問い合わせてみるのが一番の近道です。

Bakky
公民館はどこの地域にも必ず存在し、そこには絵の教室も高確率で存在すると思います。また教室でなくとも同好会的なものもあると思いますので、そのような場所を利用するのが良いです。また、ある程度の規模の街なら、大型スーパーにはカルチャーセンターがありますので、そこに赴いて教室のチラシを見てみるのもおすすめです。また、個人的に開いている教室も見つけられますので、そのような機会を利用するのも良いでしょう。いずれにしても、まずは出向いて体験講座を受けてみることをオススメします。講座を申し込んだあとに「自分に合ってない」ことがわかると絵を習う気持ちが萎えてしまいますからね。

水彩画教室・講座にかかる費用・月謝相場と初期投資

趣味を心地よく続けるためには、金銭面での見通しを立てておくことが非常に重要です。
受講スタイルごとの費用相場と、最初に必要となる道具の予算を具体的に解説します。

受講スタイル別の月謝・受講料の一般的な相場

水彩画を習う際にかかる費用は、選択する受講スタイルによって大きく異なります。
それぞれの月謝や受講料の一般的な相場は以下の通りです。

対面の大手絵画教室やカルチャーセンターの場合、月2回のレッスンで6,000円〜10,000円程度が目安です。
これに入会金(5,000円〜10,000円程度)や、アトリエ維持費が別途かかる場合があります。

通信講座の場合は、一括払いで「30,000円〜50,000円」(数ヶ月〜1年分)という体系が多く、月換算すると比較的リーズナブルです。
オンラインの個別レッスンの場合は、1回あたり「3,000円〜5,000円」程度で、単発で受けられるものもあります。

最初に揃えるべき水彩画道具の費用

水彩画の大きなメリットは、初期投資が他の絵画ジャンルに比べて非常に安く抑えられる点です。
最初に必要なものは、水彩絵の具セット、筆(数本)、水彩画用のスケッチブック、パレット、筆洗バケツです。

これらをすべて初心者向けの質の良いメーカー(ホルベインなど)で揃えても、「5,000円~8,000円」程度に収まります。
教室によっては、最初の道具一式を入会特典としてプレゼントしてくれたり、アトリエのものを無料でレンタルできたりする場合もあります。

ワンポイント:自習用道具のリアルな初期費用

前述のように、僕はユーキャンの通信講座(費用、数万円)で勉強をスタートしましたので、講座にセットになっている道具から使い始めました。
セット内容には、課題提出用の水彩紙と絵の具、筆、バケツが含まれていましたので、特に新たに道具を購入することはしませんでした。

実はその後、自分で自習し始めてからは、通信講座についていた道具を使わなくなり、自分で新たに購入した物を使うようになりました。
勉強が進むと道具も物足りなくなったんですね。絵の具、筆、水彩紙、パレットを新たに購入しました。

絵の具22色、筆は丸筆の大、面相筆の大と小、水彩紙、アルミパレットを購入しました。
これを今の単価で計算し直したところ、合計で18,900円でした。

絵の具は22色と書きましたが、初めは12色でも良いです。
僕もしばらくは通信講座についていた12色のパンカラー(パレットと一体型)を使っていました。

パレットもプラスチック製のものが安価に購入できます。

【体験談】大人の初心者が実際に水彩画を習ってみた結果

ここからは、大人の初心者が全くのゼロから水彩画を習い始めた場合の、リアルなステップをご紹介します。
実際にどのような変化や上達を感じられるのか、具体的なイメージを持っていただけるはずです。

初心者が最初にぶつかる壁と楽しさ

水彩画を描いていて誰もが最初にぶつかる壁は、「水の量のコントロール」と「絵の具のにじみ」の扱い方です。
思った通りに絵の具が伸びなかったり、色が混ざりすぎて濁ってしまったりと、最初は戸惑うこともあります。

しかし、これは他の画材では味わうことのできない、水彩画ならではの面白さでもあるのです。

水彩画は失敗しても、それを活かして色づけしていくと、それがいわゆる「味」になります。
そして、偶然が生み出す美しいにじみやグラデーションは、水彩画において何物にも代えがたい楽しさです。

実際に描いた作品と上達を実感した瞬間

最初はリンゴやマグカップといった単純な静物画からスタートし、かたちや質感の捉え方と陰影のつけ方を学びます。
数ヶ月も経つと、光の当たり方や立体感を表現できるようになり、自分の絵が劇的に変わる、いわゆる「コツを掴む」瞬間が訪れます。

Bakky
僕が絵を始めたばかりの頃の絵を掲載します。この頃は、まだ、F4の小さいスケッチブックに描くのも精一杯でした。いま見返すと「こんな絵だったっけ!?」と恥ずかしくて冷や汗が出る思いなのですが、当時は精一杯頑張ってもこの程度の絵の技術しか持っていませんでした。続いて、現在の作品の例です。構図、彩度・明度のメリハリ、描き込みの密度・精度も上がっています。いま改めて過去の作品と比べてみると、技量の向上を感じられます。思い起こせば、講師の先生から「最近、絵が変わったね」と何年かごとに言われることがありましたが、そのときが「コツをひとつ掴んだ」時期だったのだな、と思います。絵の技術は、ただただ描いていれば上手くなるような都合のよいものではありません。しかし、自分の絵に向き合って、「どこが足りないのか」「どう工夫すれば素敵な絵になるのか」と課題意識を持って取り組めば、画力は必ず向上させることができます。

半年から1年が経つ頃には、旅先の風景や、お気に入りのカフェのスイーツなどを描けるようになります。
「自分にもこんな素敵な絵が描けた!」という達成感は、大人の自己肯定感を大きく高めてくれます。

下の二つの絵は、比較的最近描いた静物画と風景画です。上の二つの絵との違いを感じていただけると思います。

大人の水彩画教室に関するよくある質問(FAQ)

最後に、大人の初心者が水彩画教室を探す際によく抱く疑問について、Q&A形式で定型的な回答をまとめました。

Q.絵心が全くなくても本当に大丈夫ですか?

A.まったく問題ありません。
教室に通うほとんどのかたが「小中学校の美術の時間以来、何十年も絵を描いていない」という状態からスタートしています。

教室では、基礎となる線の引き方や形の捉え方、色の混ぜ方の明確な「技術と理論」を教えてもらえるため、順を追って学べば誰でも必ず描けるようになります。
僕自身、複数の絵画教室に通って経験したことですが、教室は様々なかたがいらっしゃって、描きたいと思っているモチーフも絵心も画力も絵を習い始めた動機もまちまちです。

皆さんそれぞれに絵に向き合っていらっしゃいます。
教室の良いところは、独学で絵を勉強するよりも絵のチカラが早く付くことです。

ほかの人と同じ空間で勉強するほうがモチベーションの維持も期待できます。
他のひとの絵を観ることで、「こんな描き方もあるんだ」「こんなモチーフも良いな」と絵の観点の広がりを感じることもできます。

さらには、描き方の工夫や絵の道具についての情報を共有することもできるので、それまで教科書レベルでは知らなかったことを知れることもあります。

Q.道具は最初からすべて自分で買い揃える必要がありますか?

A.多くの教室では、最初の体験レッスンや数回分の授業の間は、道具を無料で貸し出してくれます。 そのため、最初から焦って買い揃える必要はありません。

講師から「どんな紙や絵の具があなたの描きたい絵に合っているか」のアドバイスをもらってから、最適なものを揃えていくのが一番失敗がありません。

Q.仕事が忙しく定期的に通えるか不安ですが続けられますか?

A.十分続けられます。
現代の大人のための絵画教室は、月2回の受講や、スマホからいつでも予約・変更ができる自由予約制を導入しているところが主流です。

また、自宅でできる通信講座やオンラインレッスンを選べば、深夜や休日など、完全に自分の都合の良いタイミングで無理なく継続できます。

Q.教室に通っているひとの絵画レベルが高すぎたらどうしよう?

A.全く問題ありません。
「上級者限定コース」でない限り、教室にはさまざまな画力レベルの人が通っているのが普通です。僕も複数の教室に通った経験から言っても間違いありません。

僕自身、前述のような絵からスタートして実際に画力が向上しましたし、講師の先生は生徒さんそれぞれのレベルに合わせてちゃんと教えてくれますので心配は要りません。
むしろ教室に上手い人が居て、その人の技を間近に見ることができるので、むしろ「ラッキー」と思ったほうが良いと思います。

まとめ:まずは体験レッスンで自分に合う水彩画教室を見つけよう

大人になってから始める水彩画は、日々の生活に美しい色彩と、穏やかで濃密な時間をプラスしてくれます。
「上手く描かなければいけない」というプレッシャーから離れ、自分の感性を自由に表現できる素晴らしい趣味です。

そして、たとえ歳を重ねて足腰が立たなくなったとしても絵は描けますので、末永く楽しめる趣味でもあります。
まずは気になる教室の資料を請求したり、手ぶらで参加できる体験レッスンに申し込んだりすることから始めてみましょう。

実際にアトリエの空気感に触れることで、あなたが心地よく続けられる運命の教室がきっと見つかるはずです。

Bakky

何度も書きましたが、水彩画はとても素晴らしい大人の趣味です。子供の頃には描けなかった絵がだれでも必ず描けます。それは、あなたが長い年月を経て経験を重ねたからでもあります。これまでの人生で、あなたが知ったものや感じた気持ちが、そのまま絵にあらわれます。

初めは絵筆に戸惑いもあるでしょう。しかし、それも慣れれば大丈夫。

あなただけの世界を紙の上に表現できる喜びを、あなたにも感じていただけたら僕もうれしいです。

では、、、また。

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